不妊症

不妊治療

石塚産婦人科不妊症検査
石塚産婦人科不妊検査の説明
石塚産婦人科治療方法
石塚産婦人科体外受精・顕微授精
1.過排卵刺激
2.採卵
3.媒精・顕微授精
4.培養
5.胚移植
6.胚凍結保存
7.黄体補充療法
体外受精により起こりうるリスク
妊娠率・限界
費用
体外受精の後にご協力いただきたいこと
石塚産婦人科月経前緊張症(PMS)

不妊症体外受精・胚移植 IVF-ET (invitro fertilization and embryo transfer)

過排卵刺激

通常の月経周期では、一度に排卵される卵子の数は1個です。しかし体外受精では、妊娠率を上げるために過排卵刺激を行いできるだけ多くの卵子を採取します。

【1】排卵の仕組み
女性が一生の間に排卵する卵子の全ては、その女性が生まれる前に卵巣に出現し未熟な状態で眠っています。通常の月経周期では、そのうち月に1個だけが成熟し排卵に至ります。その卵子の成熟排卵をコントロールしているのが、脳下垂体から分泌されるFSHとLHというホルモンです。FSHは卵子の成熟を、LHは卵子成熟の最終段階を促す作用があります。 FSHを注射で補うことによって、成熟する卵子の数を増やすことができます。FSH作用を持つ薬剤がhMGで、LH作用を持つ薬剤がhCGです。 Gn-RHaというホルモンは視床下部から分泌され、下垂体からのFSHやLHの分泌をコントロールしています。これを投与することにより、本来下垂体から分泌されるFSHやLHを抑制し、質がそろった卵子を採取することができます。

【2】使用する薬剤

使用する薬剤

石塚産婦人科hCG

ゴナトロピン(注射)

石塚産婦人科hMG

フォリスチム(注射)
HMGフジセイヤク(注射)

石塚産婦人科Gn-RHa

ナサニール(点鼻薬)

 

【3】実際の投与スケジュール

実際のスケジュール

石塚産婦人科Gn-RHa

採卵予定周期の前周期の高温期3日目ころより開始し、採卵2日前まで使用します。ナサニールを片方の鼻に一日2回点鼻します。
この薬剤は妊娠中に使用することができないので、採卵周期の前の周期は避妊しなければなりません。

石塚産婦人科hMG

採卵予定周期の月経3日目以降から毎日投与します。一旦投与し始めると、採卵可能となるまで毎日投与が必要です。投与開始日は事前に指示します。投与日数は人によって差があります。

石塚産婦人科hCG

卵胞が十分成熟してからhCGを投与すると、卵子が更に成熟し排卵が起こります。採卵2日前の午前7時半にhCGを投与し、その34時間半後(午後5時)に採卵します。またhCGは着床を助ける作用もあるので、採卵後も1日おきに投与します。

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【4】過排卵刺激中の検査
十分に成熟した卵子でなければ受精・分割しないため、採卵手術をいつ行なうかが重要なポイントとなります。卵子は卵胞と呼ばれる小さな袋に入っており、その卵胞は発育して大きくなると、代表的女性ホルモンである卵胞ホルモン(エストロゲン)を分泌します。そのため、2〜3日に一回超音波による卵胞の大きさの測定と卵胞ホルモン・LH等を測定するための採血とを行ないます。

 

採卵

 

卵胞を針で穿刺し卵胞内に充満している卵胞液を吸引回収すると、卵胞液と一緒に卵子が採取できます。針は、経腟超音波で観察しながら腟壁から刺します。痛くないように静脈麻酔をします。

媒精

 

石塚産婦人科従来媒精法

卵子の入ったシャーレ(お皿)に精子を適度な濃度に調製し混ぜます。運動良好な精子が自ら卵子に接触し受精します。良好な精子でないと受精しない場合があります。

媒精

石塚産婦人科顕微授精

従来媒精法にて受精しない場合や精液所見が不良な場合に行われます。顕微授精法にも数種類ありますが、細胞質内精子注入法(intracytoplasmic sperm injection ICSI)が一般的です。これは1個の精子を細いガラスの針で卵子内に注入する方法です。

顕微授精

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培 養

 

卵子は受精して受精卵(胚)となり、さらに細胞分裂を繰り返し発育しいていきます。胚を発育させることを培養と言います。
培養は培養液という液の中で行な
われますが、培養液中には血液中の成分が必要です。

 

胚移植(embryo transfer ET)

 

胚は細胞分裂を繰り返して、受精2日目には4個の細胞(4細胞期胚)になり、正常な胚の細胞分裂は更に進み、8細胞16細胞とその細胞数を増やしていきます。受精2日目、4細胞期胚以降の胚を子宮に戻します。これを胚移植といいます。
移植する胚の数は、原則的に1個です。これは、多胎妊娠を減らすためです。

 

胚凍結保存

 

良好な胚が数多くできた場合、移植に選ばれなかった胚(余剰胚)が余ります。余剰胚は凍結保存が可能です。
新鮮胚移植にて妊娠できなかった場合、凍結胚を融解して再度胚移植することが可能です。 良好な余剰胚を、凍結保護剤という特殊な液に漬けて、液体窒素(マイナス196度)の中で保存します。凍結期間は応談によって決めます。新鮮胚で妊娠出産に至ったのち凍結胚で第2子を作ることも可能です。

 

黄体補充療法

 

移植した胚が子宮内膜に着床するためには、プロゲステロンというホルモンが必要です。これは排卵後の卵巣から分泌されますが、薬で補うことによってよりよい条件にすることができます。この目的で使用される薬剤がhCG(注射)とプロゲステロン(注射と内服薬)です。

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